東日本大震災時、創業者水野は、津波報道で見た、漁業用ケースで津波の濁流を生き延び被災者を救助した実例に強いインパクトを受けました。

更に一昨年、スマトラ沖地震被災経験のあるタイ国プーケットの地でM4.4の地震に遭遇、渋滞で目前のビルにも避難できない状況を体験しました。

まさにこのような状況でこそ自分達が培ってきた救命艇の技術や実績を役立てられるのではないか。

津波発生時に備えた“方舟（はこぶね）”救命艇シェルターの開発はこうして始まりました。

東日本大震災以降、ハザードマップエリアに位置する事業所、施設の危機管理対応が急務となりました。震災発生から津波到着までの限られた時間内に「いかにして大切な人命を守るか」が救命艇シェルターの開発コンセプトです。
ミズノマリンの救命艇シェルターは定員25と定員50名それぞれエンジン搭載型標準仕様、水上耐火型特別仕様、エンジン・プロペラ・ラダー無し仕様を用意しています。
SOLAS基準に基く独自開発に加え運輸局のガイドラインモデルも開発中です。

他所にない豊富なパーツ在庫、空港近くの立地により供給率95％、翌日必着の実績を支えています。

救命艇・救助艇整備では、世界19社の船舶救命装置メーカーの国内代理店として2000本船を上回る検査実績で「船の安全を守る」仕事を見えない場所で一生懸命頑張っています。
日本船籍の豪華客船は100％ミズノマリンが検査業務を担当しています。。

国産救命装置の検査はもとより世界の一流救命艇及び救命艇進水装置メーカーのIMO Circ.1206検査を承ります。