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イベントレポートまとめ @豊中市

世界のしょうない音楽祭 in 豊中市立文化芸術センター!

♪音楽の経験がなくても、大人でも子どもでも、だれでも参加できるオーケストラ♪

「世界のしょうない音楽祭」は2014年12月~3月に行われた「哲学カフェオーケストラ庄内」のワークショップの発表パフォーマンスとして2015年3月14日に最初に開催されました。
以来第3回までは庄内にあったサンパティオホール(現在は庄内天満座の常設小屋となっています)で開催されてきました。

 

第2回(2016年1月23日)の様子はこちら。

世界のしょうない音楽祭は世界が近く感じられる音楽祭だった!

第4回目となる今年の会場は豊中市文化芸術センターの大ホール! これまで定員150名だったイベントが、なんと10倍近いキャパシティのホールでの開催となりました。


しかも整理券は早々に予定数に達してしまったとのこと、名実ともに「世界のしょうない」と呼びたくなるスケールに成長しつつあるようです♪

 

さらに、大ホールのみならず、ロビー、展示室、ホワイエまで、庄内にまつわるワークショップや巡回展、市内で活動する団体や組織の展示ブースがずらり。

 

展示ブース「しょうないREKがやってきた」

 

ロビーの様子

ロビーに並んだ展示ブース。コンサート以外にも見どころがたくさん。

しょうないREK、地球ママクラブのブース

しょうないREK、地球ママクラブにより配布されたフロアマップは必需品。

とよなか市民会議アジェンダ21でエコライフ診断をうけたら、「とよか」がもらえた!

シニアワークセンターとよなかブースではシニアが作った新鮮な野菜や果物を販売♪

しょうないガダバブース

しょうないガダバブースは駄菓子やさん。

図書館の展示

空襲前から現在までの岡町図書館やかつての曽根駅、庄内駅の姿。

今回展示していたのは、

 

しょうないREK/地球ママくらぶ、市立図書館、おはなしボランティアポケット、居場所ぐーてん、庄内介護予防センター、シニアワークセンターとよなか、とよなか国際交流協会、しょうないガダバ、とよなか市民環境会議アジェンダ21、減量計画課、とよなかESDネットワーク、サポートセンターる~ぷ、コミュニティ政策課、魅力創造課/文化芸術課、日本センチュリー交響楽団、企画調整課、学校教育課、南部地域連携センター

 

全18ブース。多くは庄内地域密着で活動している組織や団体で、庄内のコミュニティ力が実感できました。

 

プールの記憶の巡回展

 

ロビーと多目的展示室2にまたがって展示されていたのは大阪大学と豊中市による建築とアートのプロジェクト。

休館中の庄内温水プールの底に描かれたイルカを学生たちがペンキで塗り直してよみがえらせる過程の映像など、市民に愛されたプールをしのぶ様々な展示や、学生たちによるグリーンスポーツセンター全体のリニューアル基本計画が展示されていました。

 

この巡回展は引き続き1月21日までは庄内公民館で、1月22日から1月24日までは市役所第二庁舎ロビーで、そして1月27日から1月30日までは千里文化センター「コラボ」で開催されます。

 

オープニングアクト 

庄内つくるオンガク祭冬休みスペシャルワークショップ

 

多目的展示室1では以前まいぷれとよなかでもご紹介した「庄内つくるオンガク祭」の冬休みスペシャルワークショップが開催されていました。

つくるオンガク祭のワークショップ

講師PIKAさんと子どもたちの言葉と動きのゲーム。見ているほうも思わず体が動きます♪

そしていよいよ世界のしょうない音楽祭の始まりです!

 

第一部 ~世界とつながる庄内の音楽家たち~

 

田中峰彦:パルミラ 田中峰彦:海のしらせ

 

十七弦筝の低音リフとシタールの美しく新しい調べにうっとり。

シタールと箏の演奏

目を閉じていたら演奏している楽器を当てられないかも。

野村誠:ヴァイオリンとバリガムランのための四重奏曲 ”Homage to Lou Harrison"

 

ヴァイオリンとガムランというこちらも仰天の組み合わせ。いままで聴いたことのない音楽です。

ヴァイオリンとバリガムランの演奏

伝統的な奏法とは異なるアプローチでまったく新しい音楽が。

峰崎勾当: 地歌筝曲 ”越後獅子”

 

なんと第二部で演奏されるのはこの曲を基にしたオーケストラ曲なのです。

地歌筝曲 越後獅子

プログラムには前歌、後歌も記載してあったので、ことばを追いながら聴く楽しみもありました。

第二部 ~せかいの庄内ワークショップオーケストラ~

 

いよいよ第二部はせかいの庄内ワークショップオーケストラによる演奏です!

 

このオーケストラの構成メンバーは日本センチュリー交響楽団、大阪音楽大学の民族楽器、和楽器の演奏家の皆さん、そしてワークショップに参加した子どもさんも含めた一般の方々です。

 

野村誠:「越後獅子」コンチェルト

世界の庄内ワークショップオーケストラ

普通のオーケストラとは大分様子が違います。前列にはシタールやガムラン、リコーダー?なども。

ヴァイオリンより歴史が古い擦弦楽器、「ヴィオラ・ダ・ガンバ」。

越後獅子コンチェルトといえば、プロコフィエフの協奏曲第三番の第三楽章に、プロコフィエフが亡命途上の日本滞在中に聞き覚えた『越後獅子』の旋律が終楽章に流用されているという説があり、越後獅子コンチェルトと呼ばれたりしています。

 

野村誠さんのコンチェルトは全4楽章、ヴァイオリン、ヴィオラダガンバ、コントラバス、クラリネット、トロンボーン、シタール、バリガムラン、ピアノ、箏、三味線、尺八といった楽器を日本センチュリー交響楽団の方々や大阪音楽大学の先生などプロの音楽家が演奏すると同時に、それらの楽器を初めて体験したワークショップ参加者の皆さんも演奏するというもの。そして地歌も力強く歌い上げるのです。

 

伝統的な民族楽器やオーケストラの楽器に交じってピアニカやおもちゃの笛や太鼓なども大活躍。

歌詞なのか指示なのか、繰り出される紙に合わせて歌い、動きます。

第二部の演奏曲は30分あったそうですが、様々な楽器や様々な人々が紡ぎだす音色とヴァイブレーションに圧倒されて、あっという間に感じられました。

演奏を終えて。

豊中市内でも独特の魅力を持つ庄内。「世界のしょうない音楽祭」は、この町を拠点に活動する音楽家や市民が一体になって作り上げた、他所ではなかなかお目にかかれないユニークな音楽祭でした。

 

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